2009-01-01から1年間の記事一覧
2ヶ月ぶりのエントリーとなり、相当な間を空けてしまいました。 アクセスしてくださっていた方には大変申し訳ありませんでした。 今年8月のような更新は時間的に持続できそうにありませんが、 来年の参院選に向け、少しずつ再開していきたいと思います。 よ…
改めて指摘するのも憚られますが、 民主党の「308」という圧倒的な議席獲得の背景に、 小選挙区制という制度の意味合いを加味していない報道が多すぎるように思うので、 改めて小選挙区制という制度を問うことが必要と思われます。 7議席の社民党と比較して…
民主党との「圧倒的な」勢力差にかかわらず、何を社民党や国民新党はさんざん注文を付けているのか? 連立合意に至るまでの折衝過程を報じた記事では、社民党は早く妥協しろと言わんばかりの冷淡な眼差しが向けられてきました。 露骨に民主党との不協和音をあ…
今回は社民党を支持する方に読んでいただきたいという思いで書いてみました。 社民党は、貧困問題への取り組みを通じて「護憲」「平和」を実現してほしい、ということを主張したいと思います。 社民は連立を組むことを前提に選挙を戦ってきました。 「民主党…
総選挙が終わりました。 当選者の顔ぶれを見るたび、悔しい思いで一杯になり、 書く気力がしばらく沸きませんでした。 特に保坂展人さんの落選はこたえました。本当に残念です。国会での精力的な仕事、クリアカットな言論活動、私が社民党に関心を持つきっか…
いよいよ時間が少なくなってきました。 これが今回の選挙前の最後の記事になるかもしれません。 「朝日新聞中盤情勢調査」(2009年8月27日)によると空恐ろしい数字が並んでいます。 民主320超、自民100前後 総選挙中盤の情勢について、朝日新聞社は2…
とにかく、投票をしなければはじまりません。 期日前投票も活用して棄権だけは避けましょう! 衆院選:投票「必ず行く」75%…本社終盤世論調査(毎日、2009年8月28日) 終盤世論調査で投票に行くかどうかを聞いたところ「必ず行く」(「すでに投票した」を…
「しんぶん赤旗」は毎日軽く目を通しているのですが、 この記事を読んで、なぜ共産党ではなくオムライス党に期待するのか、ということを改めて考えさせられました。 「しんぶん赤旗」「語ろう共産党」(2009年8月27日(木)) 自公はもう嫌です。でも民主は不…
社民党の関係者ではもちろんありません。プロフィールのとおり「できれば政治と関わりたくない」と考えています。小さいころから、常に個人的な問題の方が圧倒的に大きく、政治への関心はとても低い人間でした。 それなら、なぜオムライス党に期待!などと銘…
選挙報道一色です。続々と民主の圧倒的優位が伝えられる中、 違和感がふつふつと沸いてきます。 メディア批評が目的ではないのですが、例えば次の社説を題材に感ずるところを書きたいと思います。 09総選挙・終盤へ―民主党へと風は吹くが(朝日新聞社説、2…
前回の記事でも書きましたが、民主圧勝の予測が続いています*1。 さすがに、この期に及んで自民や公明を応援するという方々と議論する気は全くありませんが、 (もちろん考えを変えてくださったらいいなと思いますが)、 私たちを覆う閉塞感、希望のなさに対…
民主300議席うかがう勢い 朝日新聞、序盤情勢調査(朝日、2009年8月20日) 30日投開票の総選挙について、朝日新聞社は18、19の両日、全300小選挙区から統計的に選んだ150小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加え…
先だって本ブログのタイトルは「ハムサンドのハムを応援!」と変更したばかりですが、 自分にはずっと逡巡がありました。本当にハムになってしまって良いのか? 私は、二大政党への埋没を避け、待ったなしの山積する政治課題を解決していくためには、 「ハム…
いよいよ公示です。 本ブログのタイトルは昨日の記事のとおり、「ハムサンドのハムに期待!」と変更しています。 変更後はじめての記事は、やや大仰ですが、「政治の役割とは」と題しました。 私が「政治」に期待すること、役割だと考えていることは、 「誰…
このブログを読んでくださって、ありがとうございます。本当に嬉しく思います。 私はこういう理由で社民党に期待しますが、あなたはどうでしょうか? というスタイルで、 自らの政治的意見を表明するとともに、記事を読んでくださった方とつながることができ…
日付が変わっていましましたが、終戦記念日に、ぜひ書きたいことがありました。 それは、今の日本で、平和を語るリアリティについてです。 私たちの社会には、無差別殺傷事件に代表される自棄、絶望の気分、 もっといえば戦争への志向というべきものがはっき…
貧困をめぐる議論が活発になっています。 自分は小さな子供と介護が必要な家族もおり、 病気に倒れたり、職を失ったりするようなことがあれば、 たちまちにして「すべり台」で底まで滑り降りることになり、 生活を維持できなくなるだろうことをリアルに感じ…
「なぜよりによって、いばらの道の社民党なの?」 「働く人たちの立場にこだわりたいからです。」 (8月6日に行われた渋谷駅での街頭演説。ニセ麻生太郎首相(ザ・ニュースペーパー福本ヒデさん)の質問に池田一慶さんが答えて)。 「一休さん」を彷彿とさ…
4年前の自民圧勝を思い起こすと、この世論調査結果はなかなか衝撃的ではないでしょうか。 「民主中心で政権」63% 全道世論調査 「自民」29%、差広がる (北海道新聞、2009/08/11) 北海道新聞社は10日、30日投開票の衆院選に向け8〜9日に行った…
福島党首はかつて、 自民と民主の違いは「カレーライスかライスカレー」だと喝破し、 社民党は「オムライス」なのだと自己定義したことがありました。 このネーミングのセンス、切れ味はすばらしく、 自民−民主の二大政党の枠組みに辟易していた人々のフラス…
今回の選挙報道を通じて広く共有されている「空気」を一言で表すと、 「自民に失望、民主に不安」ということになるのではないでしょうか? しかし、それなら「第三の道」をとろう、とならないのはなぜなのでしょうか? 一言で言えば「どちらもどちら」という…
今回の衆院選は、民主党の一人勝ちという予想が溢れています。 遅すぎる感があるものの、 一刻も早く自民・公明政権を退場させる必要があることは勿論ですが、 しかし、自民党がダメだから、「それなら民主党」でいいのでしょうか? どこかに不安がありませ…